Veracurz旅行記〜バイバイ編〜

Hola〜!

日本から戻って一ヶ月が経ち、フサフサだったマツエクも残り数本… 寂しい素顔になってきました。

メキシコの人は割と顔が濃いめな上に、メイクまで濃いから私みたいな『平たい顔族』いくら頑張ってもかないまへん。トホホ〜



さてさて、旅行記は今日で最後です。

博物館帰り、港で夕陽を眺めロマンチックに浸ります。

出発前は全日とも雨の予報だったベラクルスも、ピーカンのいい天気に恵まれ充実した三日間を過ごすことができました。

しかし…
「ぐぅ…」
空腹にロマンチックは勝てなかった。


港近くの食堂に吸い込まれる。
6テーブル程の小さな店を、じぃさん2人が接客してる ゆるいお店だった。
(さてこれが吉と出るか、凶と出るか)
ビールで乾杯!

時間がかかると見てまとめてオーダーしたら
意外とスピディーに来た料理たち。
↓ コクテル  
(どこで頼んでも必ずクラッカーが付いてくる) ボリボリ…
↓ Mojarra という白身魚 をじぃちゃんオススメ風にしてもらった。
ガーリック風味のフライ。

見た目はね…ワイルドだけど 、海無しグアナフアト州でいつも冷凍の魚を食べてる私達には涙が出る程美味しかったのですよ。

身がしっとり、クセもなく、程よく脂も乗ってました。
強いて言うならガーリックはいらない、シンプルに塩焼きがよかったね!

↓  海鮮スープごはん。
これまた涙モノ!
エビカニ、干した魚のダシがしーーっかり出たスープに ごはんを浸して頂きます。

やたらアイコンタクトしてくるじぃちゃんドヤ顔でこちらを見つめてる。
美味しい料理、イケてるじぃちゃん、雑然と物が置かれた店内 …その中で一際私の目を引いたのは、看板娘のばぁちゃんでした。


フラッと出てきては、店の前を通る観光バスに「Te amo〜♡」 と手を振り店の宣伝。

わずかな信号停車の間にタクシーのお客を降ろして自分の客にしてしまう…凄腕の看板娘だ!
元同業者として僅かながらライバル心が生まれた(笑)
往年の名プレーヤー達の活躍を見逃すわけにはいかないよ!
ということで 星4.5個。


良い夜を過ごしました。
明日は昼いちの飛行機なので、パッキングして早めに就寝…


最終日の朝、早起きして 例のカフェへ。
滞在中、3回お世話になりました。

モーニングセットに付くオレンジジュースは生絞りで サイコー!
↓ オムレツとお豆のモーニング
↓ トルタス  キューバ風

「あれ?!意外と時間ないぞ?! 急げー!」と店を飛び出し 、銀行ATMでお金を降ろし タクシーに飛び乗った。

「ふぅ…危なかったね…」 
横にいる夫の顔を見ると、何やら険しい顔つき。 
「カードがない!」
∑(゚Д゚) 

ほんの5、6分の出来事、戻ったもののカードは見つかりませんでした。 日本ならあるよね、きっと… やはり世界はそんなに甘くなかったわ。
(マッハで電話にて利用停止手続きを行い、事なきをえました)


少し寂しくなってきた空港のロビーで旅を振り返りり、ベラクルスを発ちました。
景色は海抜ゼロメートルのベラクルスから
標高2200mのメキシコシティへ。
どこまでも広がる街は、いつ見ても写真撮ってしまう。

目的地急遽変更でここに来たかったのは何かビビッと来るものがあって。
そのビビッとに身を任せてよかったな、と思える旅でした。

歴史的背景を知ったうえで、キューバの後にここに来れたのもまた、旅を一層盛り上げてくれました。
この街の人々は、ホスピタリティーに溢れ
 シンプルでした。 

またいつかここで潮風を浴びて 海をボーーッと眺め過ごせますように…

長々と旅行記お付き合いありがとうございました!

それではまたね。
Hasta luego!!!

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Salamanca,Guanajuato,México