Hola〜!!
日本は今日から4月か〜
SNSでは、地元はお花見シーズン真っ只中のご様子。
ちょっと羨ましかったりする 今日この頃。
早速、テキーラエクスプレスの続きです!
あっという間の2時間半。
ほろ酔いで アマティトラン駅に到着すると
マリアッチと、民族衣装に身を包んだお姉さんがお出迎え
皆様、赤ら顔でテンション高め
もちろん私も。
バスに詰め込まれ
揺られること10分
(個人的に好きな オレンダイン社の工場もありウキウキ)
クエルボの工場に、やっとこさ到着です〜
入り口で 見学用に、白いネットを被らされ(ちょっとオモシロイ光景) 見学スタートです!
まずは...
ピニャ(=パイナップル)と呼ばれるアガベの根の部分を
蒸します。
大きな物は 斧でカチ割る。
↑ 作業に入る前に十字を切る 、くぅー!! シビれるぜ!
革の膝当てもかっこいい。
この辺はまだ撮影OKなので 動画もあるよ
その後 30時間ほど蒸されます。
10基ほどある 釜の周囲は 甘い香りでいっぱいです。
そして 釜からお出ましに。
↓カメラの向きごめんなさいだけど一応
蒸し上がったアガベを試食。
繊維質は口に残りますが、サトウキビのような優しい甘さ。
黒砂糖の様なコクもあり、ずっとカミカミしてました。
この辺は撮影NGにつき、私のザックリとした説明をお楽しみ下さい〜
その後、絞り汁を発酵させた後、最低2回 蒸留。
↓
アルコール度数を上げて行きます。
(ここで製造過程の55%を試飲できます。目が醒める!笑)
『蒸留』という技術は、
スペイン入植により持ち込まれたもので、それまでは 日本でいう『どぶろく』のような...プルケ という醸造酒を飲んでいました。 (もちろん今でも飲まれています)
そんな歴史的背景があるのですね〜
オモシロイ!
そ、し、て、
蒸留した物を樽に移し熟成に入ります。
・ほぼ熟成しない『Blanco』
・木の樽で2ヶ月〜1年熟成の『Reposado』
・一年以上熟成の『Añejo』
と、熟成時間によって個性が生まれるわけですねぇ〜
↑ 製造過程で出る繊維は、民芸品などに生まれ変わります。
100%再利用実現を目指すとの事。
すばらしか〜
ざっとここまでが、『テキーラができるまで』 のレポートです。
もう少し、工場見学は続きます〜
写真が多いので小刻みに。
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まいど〜
明日の夜中からキューバです!
準備しなきゃ!夕飯作らなきゃ!汗
Hasta luego〜!
Hecho en México
Salamanca,Guanajuato,México
1コメント
2016.04.04 09:26